新生アイフの広告

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大阪の順和商会が出していた胃腸薬で全国販売していたということぐらいで詳しいことは不明である。戦後もアイフ製薬となって継続販売していたが、現在は廃業した模様である。なお、アイフとは内臓=腑を大事にする「愛腑」という言葉から来ているようだ。

食糧配給制を利用した広告である。

内容
「配給食料品の完全消化は胃腸病撃退で新生アイフで
新生アイフには病原、対症二重の作用があり、主薬が胃腸内壁の瘡面に沈着して炎症を癒し、粘膜を引緊め分泌や蠕動異状を調べると共に、腸管内の有害物質を吸着して体外に排泄する等、広汎な病原治療を営みますから、これ等諸症に服用しますと胸やけ、ゲップ、嘔つき、胃痛、下痢、便秘、嘔吐、消化不良、食欲不振等の不快な諸症状をも消化して、胃腸機能の健全なる活動を助成してくれます。〜
販売本舗 大阪市東区清水谷西之町 順和商会 」
掲載:昭和17年2月 
そのものずばりの「戦時」や「一服必中」などのキャッチコピーは、まさに世相を反映している。

内容
「一錠のアイフも貴重な戦時衛生材料!一服必中の御活用を!
新生アイフは単純な制酸剤や〜 慢性胃腸病には新生アイフ
販売本舗 大阪市東区清水谷西之町 順和商会」
掲載:昭和17年12月 
新年最初の広告は、シンプルに新年の抱負としてまとめられている。「挙って…」と後段を省略することで、逆に商品名を印象深くしている。

内容
「今年も
強胃健腸で完勝へ邁進 病弱胃腸には挙って…
病源・対症・栄養三重作用の新生 アイフ (錠剤・粉末各一円五十銭) 販売本舗 大阪市東区清水谷西之町 順和商会」
掲載:昭和18年1月 


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