陸軍用地標石(第九陸軍技術研究所)

軍事遺物
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第九陸軍技術研究所とは、秘密戦の実験研究を行っていた通称「登戸研究所」である。跡地は昭和25年から明治大学のキャンパスとして使用されているが、当時の遺構が若干残っており、現存建物を利用して明治大学平和教育登戸研究所資料館が開かれ、平和教育に役立っている。この標石は周囲の住宅地から掘り出されたもので、同資料館の前に移設されたもの。資料館内にはもう一基が展示され陸軍施設であったことを偲ばせている。
15p四方の御影石製で、正面に「陸軍」、頂面に十字が刻まれている。面取はされていない。研究所は昭和12年に開設されているため、この標石もその頃のものであろう。