砲弾(長浦神社)

軍事遺物

長浦神社に登る石段の中ほど左手に設置されている。砲弾は30センチ砲弾で全長は約80センチである。台座には何の情報もなく、奉納の由来等は不明である。国道31号の田浦トンネル附近に砲弾を使った紀念塔?が建てられていたので、これを移設したのであろうか。
台座の脇には海軍水道用地標石があるが、確かにこの下に横須賀軍港水道半原系の水道管が通っているため、ここがちょうど敷地境界にあたっているのであろう。
なお、長浦神社は、もと田之浦浜にあったが、海軍軍需部用地として買い上げられ、大正15年に現在地に遷宮したもので、境内には遷宮記念碑ともう1基遷宮記念の奉納砲弾が建立されている。
砲弾長:80cm、直径30cm、台座高:約95cm。
所在:長浦神社(横須賀市)

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