軍事遺物

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近衛師団に所属し、明治37年10月13日、奉天省で戦死された厚浦増次郎さんの慰霊碑。父親が明治39年9月13日に屏風ヶ浦の願行寺に建立した。 碑高268cm、幅60.5cm、厚さ28cm、台石（2段）125cm、基礎15cm 所在：願行寺（横浜市磯子区） （刻字） 碑正面： 「故近衛歩兵上等兵勲八等功七級厚浦増次郎之碑」 碑裏面： 「故増次郎ハ厚浦源右衛門ノ三男ナリ明治十三年十二月二十日屏風ケ浦村字森中原ニ生ル 同三十三年十二月一日近衛師團第四聯隊第三大隊第十一中隊ヘ編入セラレ同三十六年十一月三十日満期除隊トナル 同三十七年二月日露戰役ノ起ルニ及ヒ同月五日動員令下リ同八日本隊ニ復員同三十七年二月二十一日征露軍ニ従ヒ青山ヲ出發シ初メテ九里島ニ戰ヒ夫ヨリ鴨緑江ヲ経テ各所ニ轉戰ス 同年十月十三日沙河會戰□□同奉天省��力幻北方ニ於テ遂ニ戰死ス 時ニ年二十有五謚シテ有忠院英譽増雄居士ト曰フ 　　明治三十九年九月十三日　　　施主　遺族　厚浦源右衛門」