軍事遺物

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日露戦争に従軍し、明治37年4月26日、渡河中に戦死された萩野�C次さんの慰霊碑。 遺族によって明治37年12月建立。 裏面には感状（軍功に対する黒木司令官からの感謝状）の写しが記されている。 碑高180�p、幅90�p、厚さ20�p、台座約100�p。 所在：横浜市西区 （刻字） 碑正面： 「故陸軍工兵伍長勲七等功七級萩野�C次碑」 碑裏面： 「感状之冩 　近衛工兵大隊第一中隊豫備陸軍工兵伍長萩野�C次 明治三十七年四月二十六日九里島ノ攻撃ニ先タチ伍長ハ敵ノ眼下ニ於テ能ク巧ニ 渡舟ヲ準備シ次テ舟長ヲ輔佐シテ渡河中急射ヲ受ケ死傷多ク漕手舟長亦傷ツキ舟 最モ危殆ニ瀕セルトキ伍長督励甚タ至リ終ニ敵彈ニ斃ル仍テ本職ハ其忠勇ヲ表彰 　　　　明治三十七年四月二十六日第一軍司令官男爵黒木爲禎　 　　　　同　　　　　　　十二月建之　施主　　　萩野虎吉 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三好芳石書閑石刻」