日露戰役記念碑(海防陣屋跡)

軍事遺物
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海防陣屋跡の林の中、石垣で組まれた基壇の上にひっそりと3基の小碑が並んでいる。 向かって左が日露戰役記念碑である。日露戦争の戦没者4柱を合祀し、昭和11年11月3日、地元の方々によって建立された。
残る2基の碑は、右から西南戦争日清戦争の戦没者の個人慰霊碑であるが、同じ発起人が同時期に建てている。これらは元々は上宮田の共有地に建てられたが、昭和13年現在地(御殿山)に移設された。
碑高112cm、幅65cm、厚さ12cm、台石10cm。基壇幅480cm、奥行410cm、高さ105cm。
所在:海防陣屋跡(三浦市)

(刻字)
正面:
「日露戰役記念碑」
裏面:
「故陸軍歩兵上等兵勲八等功七級 吉田初藏
   同   一等卒勲八等  吉田貞吉
   同   同    同    長島熊藏
   同   二等卒 同    長島福藏
昭和十一年十一月三日建立 上宮田部落」