軍事遺物

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日露戦争に従軍し、明治37年11月30日、赤阪山の戦闘にて戦死された吉村庄之助さんの慰霊碑。 明治38年5月、遺族らによって建立された。「是忠士之碑」の篆額は、第2代横浜商工会議所会頭で、「茶聖」と呼ばれた大谷嘉兵衛氏によるもの。 碑高230�p、幅82�p、厚さ12�p、台石高40ｃｍ。 所在地：福娶寺（横浜市保土ヶ谷区） （刻字） 碑正面： 「是忠士之碑（篆額） 故陸軍歩兵軍曹吉村庄之助碑 明治拾参年五月拾七日生於横濱市尾上町六丁目同参拾参年拾 二月入営北海道札幌歩兵第廿五聯隊同参拾六年拾一月帰郷同 参拾七年際日露戦役同年八月六日應召集編入旭川歩兵第廿六 聯隊同年拾一月出征爾来龍戦虎闘遂赤阪山攻撃之際戦死矣実 明治参拾七年拾一月三拾日也 　明治参拾八年五月　　勲四等大谷嘉平衛篆額　淺水黙軒撰書」 碑裏面： 「施　　　主　吉村福太郎 　葬儀幹事　横濱軍友會 　　　　　　　　住吉町犒兵會」