忠魂碑(村岡城址公園)

軍事遺物
戻る

昭和3年11月10日に日清・日露戦争の戦死者4柱を合祀して村岡尋常小学校に建立された。終戦後埋没されていたが、戦後の昭和46年3月大東亜戦争の戦病死者を併せ祀り再建された。
碑高は測定不能。基壇は2m。
所在:村岡城址公園(藤沢市)

(刻字)
碑正面:
「忠魂碑 陸軍大将一戸兵衛書」
裏面:
「昭和三年十一月十日建之
合祀者氏名
明治二十七八年戰役
 陸軍歩兵二等卒 砂川□之助
明治三十七八年戰役
 陸軍歩兵軍曹 西□□□
 陸軍一等機関兵曹勲八等功七級 志村健吉
 陸軍歩兵一等卒勲八等 澤内定吉
 陸軍砲兵一等卒勲八等 福原佐太郎
帝國在郷軍人會村岡村分會 片瀬 石工秋元大太郎」
台座側面碑板:
「この碑はもと村岡在郷軍人分会が小学校庭に建てたものですが 終戦後進駐軍の命にて止むなく一時埋没してありましたが 今回村岡小学校の校舎増改築に伴ひ有志一同相諮り村岡の歴史に 深い城趾公園に移すに当たり新たに大東亜戦争の戦病死者 並に戦災者を併せ祀りました
 昭和四十六年三月建立 慰霊碑再建委員会 村岡有志一同
  施工者 林石材産業株式会社」
台座裏面碑板:
「第二次世界大戦戦病死者御芳名 ・・・」