招魂碑(白山神社)

軍事遺物
戻る

日清戦争に従軍し戦病死された小菅さんと日露戦争に従軍し戦病死された上原さんの2名の招魂碑。 明治39年10月15日に建立された。 なお、小菅さんは、六会小脇の忠魂碑にも合祀されている。
碑高195p、幅140p、厚さ15p、台石66p、基壇78p。
所在:白山神社(藤沢市)

(刻字)
碑正面:
「招魂碑 小野懐之書」
碑裏面:
「陸軍歩兵上等兵小菅応輔氏者品行方正□励業務□□家之 □□從日清之役勇進奮闘□奉公□□以為他□□占□澎湖 島未□□□□罹悪疫於同島病院落命□實明治廿□年四月 十五日行年三十九
陸軍歩兵一等卒勲八等上原□□氏□□□日露戰役□堪酷 寒厳凍戰于旅順奉偉□矣開城之後北進百余里敵軍敗走休 養中罹病於清國盛京省蘇家屯病院明治三十八年四月十四 死亡歳廿三既往功績勇忠烈實為軍人亀鑑矣賜白色桐葉章
明治三十九年十月十五日建設  片瀬 石工 □□□太郎」
台石正面:「義勇奉公」
台石裏面:
「日清戰役従軍者
長田万□  廣田万□
日露戰役従軍者
小菅一□ 廣田昌博 矢地要吉 小菅□□ 小菅忠次郎 吉原多門 小菅嘉角 小菅義一 小菅謹之助 廣田一作 渡辺七五郎 田中諭 石渡秋蔵 黒川房吉」