昭忠碑(神明社)

軍事遺物
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西南戦争に従軍し川原村で戦死された高橋徳次郎さんと日露戦争に従軍し旅順背面攻撃の際戦死された篠崎□吉さん、奉天城背面攻撃の際に戦死された青木亀次郎さんの3柱の英霊の招魂碑であり、明治38年に建立された。
隣接して明治40年建立の戦捷紀念碑と平成13年建立の招魂碑が建てられている。なお、高橋徳次郎さんの個人慰霊碑が大庭神社に建立されている。     
碑高192cm、幅83cm、厚さ18cm、基壇59cm。
所在:所在:神明社(藤沢市)

(刻字)
碑正面:
「昭忠碑 眞堂榮□書(印)」
碑裏面:
「陸軍歩兵喇叭一等卒 高橋徳次郎
 明治十年西南之役従軍同年四月二十一日戰死於肥後國益城郡川原村矣
陸軍歩兵上等兵勲八等功七級 篠崎□吉
 明治三十七年従日露戰役同年八月十九日旅順背面攻撃之際戰死於碾盤溝矣
陸軍歩兵伍長勲八等功七級青木亀次郎
 明治三十七八年従日露戰役同三十八年三月六日清國奉天城背面井陵攻撃之際戰死於轉灣橋矣」