黄金地蔵尊(普門院)

軍事遺物
戻る

横浜大空襲の犠牲者供養のために、地元有志の人たちによって、昭和27年か28年に建立された。 経緯は、総務省の追悼施設のHPから以下転載。

「昭和20年5月29日、横浜大空襲の際、近くに高射砲台があったため か焼夷弾が数多く落とされた。普門院にも助けを求めて多くの人が駆け 込んできたが、火の回りが早く境内手前の階段で力尽きたものもいた。 当時の住職も迫りくる炎の中、念仏を唱えながら絶命されたという。 黄金町駅前には多くの遺体が運び込まれたため、終戦後、供養のため地 蔵尊が駅前に建立された。その後、駅前開発の際、普門院に移築された。 毎年5月29日に法要が行われている。
普門院 ご住職の証言をもとに構成」
所在:普門院(横浜市南区)