慰霊碑(永昌寺)

軍事遺物
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同寺檀家の戦没者10名を合祀した慰霊碑。慰霊碑などの文字はなく、碑前面には陸軍9名、海軍1名、計10名の階級、氏名、戒名、戦病死の場所が刻まれている。昭和18年から昭和20年の間に南方(ニューギニア、レイテ、テニアン、比島等)で戦病死されている。
裏面には、「昭和三十一年八月建之」と碑を建立した、遺族9名の氏名が刻まれている。
碑高186cm、幅80cm、厚さ15cm、台石31cm、台座56cm
所在:永昌寺(三浦市)

(刻字)
碑正面:
「陸軍伍長 出口喜代司 清照院喜山道悦居士 昭和十九年七月三日東部ニューギニヤで戦死する行年二十五才
陸軍伍長 出口武雄 天現院殉誉武雄居士 昭和二十年二月五日比島ルソン島南イロコス州で戦死する行年二十三才
陸軍伍長 木村政次 村秀院政為功盡居士 昭和二十年八月八日比島ミロサ北方で戦死を遂ぐ行年二十才
陸軍兵長 橋伊三郎 報國院忠誉義道居士 昭和二十年九月十七日ニューギニヤウエワク南アメノコンニで戦病死する行年二十九才
陸軍兵長 芳見信太郎 芳薫院信誉武道居士 昭和二十年七月一日レイテ島リモンで戦死する行年二十三才
海軍上等水兵 重田徳二 芳香院釋浄徳居士 昭和十九年八月二日テニヤンで戦死を遂ぐ行年三十四才
陸軍上等兵 重田勇 重鎮院釋勇壮居士 昭和十八年三月二十日比島マニラで戦病死する行年二十七才
陸軍上等兵 重田武雄 武徳院釋雄俊居士 昭和十九年六月十七日南方行の途中中支で戦死する行年二十一才
陸軍上等兵 出口乙吉 殉國院義誉勇進居士 昭和二十年十二月二十三日アンダマン群島南アンダマン島で戦病死する行年二十三才
陸軍上等兵 服部留吉 報民院心留郷吉居士 昭和十九年一月十八日ニューギニヤタモアンで戦死する行年二十五才 」
碑裏面:
「昭和三十一年八月建之
 出口正平 出口重次郎 木村隆司 橋隆治 芳見ハツ 重田千太郎 重田亀吉 出口徳造 服部トミ」