故陸軍歩兵一等卒鈴木庄蔵君之碑(八幡大神)

軍事遺物
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西南戦争に従軍した鈴木庄蔵さんは、植木口の戦いで重傷を負い、明治10年4月17日に病院で亡くなった。25歳であった。故郷の村人らが明治11年4月に慰霊碑を建立したが、関東大震災で破損したため大正14年2月1日再建した。
碑高114p、幅47p、厚さ10p、台石50p。
所在:八幡大神(寒川町)

(刻字)
碑正面:
「故陸軍歩兵一等卒鈴木庄蔵君之碑」
碑裏面:
「明治十年西南役作君以陸軍歩兵屬第一聯隊從軍三月廿三日戰于肥後國植木口闘爭惨激負重傷四月十七日歿於久留米郡團病院年廿五村人悼惜十一年四月建碑弔之大正十二年九月一日地大震碑石催破今茲再建以慰其霊併記戰績云
 大正十四年二月一日 一之宮有志者建焉」