核兵器廃絶平和都市宣言記念碑(中原平和公園)

軍事遺物
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中原平和公園の入口に建てられている、桜御影が貼られた台形の台座の上に、地球を模した球形の御影石の石碑が置かれている。台座には由来を刻した銅板が付けられている。宣言は昭和57年6月であるが、碑の建立は翌年の10月である。
所在:中原平和公園(川崎市中原区)
碑文:
「 真の恒久平和と安全を実現することは、人類共通の念願である。しかるに、核軍備の拡張は依然として行われ、人類の生存に深刻な脅威を与えている。
 我が国は、世界唯一の被爆国として、被爆の恐ろしさ、被爆者の苦しみを声を大にして全世界の人々に訴え、再びこの地球上に広島、長崎の、あの惨禍を繰り返させてはならない。
 このことは、人類が遵守しなければならない普遍的な理念であり、我々が子孫に残す唯一の遺産である。
 川崎市は、我が国の非核三原則が完全に実施されることを願い、すべての核保有国に対し、核兵器の廃絶と軍縮を求め、国際社会の連帯と民主主義の原点に立って、核兵器廃絶の世論を喚起するため、ここに核兵器廃絶平和都市となることを宣言する。 昭和五十七年六月八日 川崎市」
「川崎市長 伊藤三郎 1983年10月建立」