忠烈の塔(御霊神社)

軍事遺物
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日露戦争25周年を記念して昭和6年11月に建立された。塔の最上部には砲弾が鎮座しており、表面に「忠烈 伯爵東郷平八郎書」という銅文字が貼り付けられている。忠烈とは極めて忠義なことを意味する。なお、この文字は神社に保存されており、逗子の別荘の東郷元帥に書いてもらったそうである。
頂部の砲弾は直径約26p、長さ約90pである。
また、台座の周囲に小さな砲弾が鎖の支柱として4個使用されている。この砲弾は直径約12p、長さ約30pである。
塔の正面には何カ所か銘板が剥がされた跡があり、かっては「国威顕彰」や「八紘一宇」などの標語が刻まれていたのではないだろうか。
塔側面にある由来を記載した銅版は残されている。
由来板刻字:
「日露戰役第二十五周年ヲ記念シ之ヲ建ツ時ニ皇紀二千五百九十年即昭和五年也
發起 帝國在郷軍人會甲府支部 葉山町分會第六班
後援 長柄區
設計 綾部五一
施工 鈴木若之助
昭和六年十一月竣工
綾部粂信書 根岸次郎吉刻」