明治天皇横須賀行在所阯の碑

軍事遺物
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明治天皇が横須賀造船所巡覧のための行幸の際、宿泊された向山行在所(横須賀造船所の向かいにあったために向山と呼ばれたらしい)は、昭和8年12月、国指定史蹟となった。このことを示す碑が昭和11年4月に建立された。
碑高210p、幅28p、厚さ26.5p、台石30p。
所在:緑ヶ丘(横須賀市)

(刻字)
碑正面:
「明治天皇横須賀行在所阯」
碑左面:
「史蹟名勝天然紀念物保存法ニ依リ史蹟トシテ昭和八年十二月文部大臣指定」
碑右面には「昭和十一年四月建設」

この場所は、昭和8年11月の完成した明治天皇行在所記念碑の付属公園であり、同年建立の聖蹟の碑に隣接して建立された。明治天皇行在所記念碑は少し登った場所に明治天皇御駐蹕と刻まれた碑が建っている。