明治三十七八年戦役紀念林(中和田公園)

軍事遺物
戻る

現在は中和田公園となっているが、明治38年に持田製糸工場の持田初五郎氏が日露戦役紀念林として寄付した土地である。戦前は招魂社と呼ばれており、日露戦争戦没者の表忠碑や石井中尉の紀念碑、他にも山田先生頌徳之碑、持田初五郎君頌徳之碑、山田先生顕彰碑が立並ぶ、聖域であった。
(*碑には明治42年と刻まれているが、公園の説明板によると明治38年に寄附と解説されている)
碑高118p、幅32p、厚さ18p。
所在:中和田公園(横浜市泉区)


(刻字)
碑正面:
「明治三十七八年戦役紀念林 中和田村」
碑右面:
「明治四十二年十一月 日 建之」
碑左面:
「敷地 寄附者 持田初治郎」