昭和館(千代田区)

軍事遺物

平成11年3月に開館した国立の平和祈念館。戦中・戦後(昭和10年頃〜昭和30年頃)の国民生活上の労苦についての歴史的資料・情報を収集、保存、展示し、後世代の人々にその労苦を知る機会を提供する施設である。
・開館日時:月・年末年始を除く毎日。午前10時から午後5時30分
・常設展示観覧料:大人300円
・所在:昭和館(東京都千代田区九段南1-6-1)
・アクセス:地下鉄「九段下」駅4番出口から徒歩1分
施設HP

メインの常設展示は、6F〜7Fに位置しているが、観覧は7Fからスタートする。豊富な実物展示や体験型展示によって、戦中から戦後の復興までの国民の生活を実感できるようになっている。 冷静に当時の生活の様子を紹介しているのだが、主に労苦を耐え忍んだという犠牲者的な内容であって、国立の施設であるならば、もう少し世界的な視点にたった解説も欲しい所である。写真は、エレベーターホールで、空襲後の廃墟を表現している。

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