海龍
魚雷発射筒2基を装備した有翼小型潜航艇で、全長約18m,SS金物と呼ばれていた。 艇首には600K弾頭が装着され、体当たりも可能な特攻兵器であった。 海龍隊は、関東の太平洋側を中心に配備され、教育は横須賀突撃隊で行われた。 三浦半島では油壷の第11突撃隊に配備され、油壷湾、小網代湾、諸磯湾の沿岸の洞窟に格納された。

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