ここは、持陽山慈雲寺持、毘沙門堂と称し、本寺は応安元年(1368年)
妙謙大和尚によって開かれ、毘沙門天は行基菩薩の御作と伝えられています。 古来より正月三日酉の刻(午後6時)には必ずありがたい神示があると信じられ、 近郷近在から多くの参詣があり知恵と武勇の守り神としてあがめられております。 特に北方を守る武神で、厄除け、恵方の毘沙門天であります。 |
参拝ガイド |
持陽山慈雲寺は、臨済宗鎌倉円覚寺の末寺で、本尊は薬師如来。持堂である毘沙門堂は、海岸へ向かう狭い農道沿いの鬱蒼とした森の中に
鄙びた佇まいで建っている。 境内左手に苔に覆われた石畳の裏参道があり、元来た農道へ続いている。 現在は、元旦から1月末のご開帳期間にのみ毘沙門天像が安置されるようだ。 |
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![]() 毘沙門堂:三浦市南下浦町毘沙門669 慈雲寺:三浦市南下浦町毘沙門667 電話:046(881)7573 |
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アクセス |
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周辺ガイド |
毘沙門堂への道をさらに下ると毘沙門の海岸が目の前に広がる。
駐車スペースもあり、磯遊びをはじめ、釣りやバーベキューの人で賑わっている。 海南神社へ向かう途中には、風車で有名な宮川公園が近い。2基の風力発電機を中心にした公園で、遊具、展望デッキ、トイレなどが 設置され、芝生広場はお弁当を広げるのにピッタリ。駐車場もある。 時間があれば、名曲「城ヶ島の雨」で知られる城ヶ島へも立ち寄ってみたい。城ヶ島大橋を渡って直ぐ。 灯台をはじめ、北原白秋の碑や自然の芸術「馬の背洞門」、 雄大な景観が手軽に楽しめる「県立城ヶ島公園」など見所多し。 |
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毘沙門堂下の海岸 | 畑の中から忽然と現れる風車 | 風車近接。迫力あります。 | 城ヶ島全景 |
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全体図 | 弁財天 |