海軍用地標石(久里浜倉庫1)

軍事遺物

海軍の軍用地(久里浜倉庫)の境界を示す標石。全体では丘陵部にかなりの数が現存している。
標石のラインの東側が海軍用地(軍需部久里浜倉庫地帯)であるため、「海軍用地」の刻字面が西側を向いて建てられている。
標石の先は、西の尾根に続いており、海軍用地標石(久里浜倉庫2)で紹介している。
南東は陸軍千駄ケ崎砲台用地であり、その敷地を示す陸軍の防御営造物標が設置されている。
標石の大きさは前者と同様で、、一辺15センチのコンクリート製の角柱、側面の一面に27センチ×9.5センチの長方形の彫り込みがあり、その彫り込み面に「海軍用地」と文字が刻まれている。文字は黒色で塗られていたようである。角はすべて面取されている。
Sの場所は、陸軍の防標石に隣接して建っている。
なお、西側にも対潜学校野比実習場や野比海軍病院などの海軍施設があった。

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