武山海兵団の団内神社である。
構内の岩崎山の山頂に造営されていたが、当時の社殿は存在しない。
経緯については、神社脇にある説明板を転載する。
「岩崎山神社 御祭神 応神天皇 比売神 神功皇后
当社は、岩崎財閥の別荘地であった通称岩崎山の山頂に、大日本帝国海軍横須賀第二海兵団の守護神として勧請したことに始まる。
戦後、昭和三十七年及び平成十一年には、当時入隊していた隊員により社殿を修繕した記録があり、平成二十八年には老朽化により再建に着手、現在の社殿を造営し、平成二十九年一月二十四日に鎌倉・鶴ヶ丘八幡宮にて分祠、引き続き当社に遷座された。
その際、当社は海上武人の守護神として教育隊出身隊員による寄進を受け、社殿の修復を行い篤く尊崇した。
岩崎山山頂に建つ可愛らしい鳥居(平成23年再建)
現在の岩崎神社社殿。台座を含めて再建された。