燈篭(宇都宮二荒山神社)

軍事遺物

下野国一宮と言われる宇都宮二荒山神社に、大正元年12月、除隊記念に奉納された灯篭。建立場所は、正面95段あると言われている石段の中段部分、末社が並んでいる階段左脇にある。
除隊したのは戸祭町の小倉金七郎氏。台石には父母兄弟全員の氏名が刻まれている。

所在:宇都宮二荒山神社(宇都宮市)

(刻字)
上台石正面:「除隊紀念」、裏面:「宇都宮市 戸祭町 第二十聯隊願主 陸軍砲兵一等卒 小倉金七郎」
下台石裏面:「父 小倉元三 母 小倉シン 兄 陸軍近衛歩兵一等卒 勲八等功七級 小倉元四郎姉 小倉テン 弟 小倉幸一郎 仝 小倉兼□ 妹 小倉キ□ 仝 小倉フ□」

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