戦艦陸奥主砲(ヴェルニー公園)

軍事遺物

・大正10年に就役した戦艦陸奥は、横須賀海軍工廠で建造された長門型戦艦の2番艦で、長門と共に、日本の力の象徴として日本国民に長く愛された。第二次世界大戦中には他の戦艦部隊等と共に温存されていたが、昭和18年6月8日、柱島沖で原因不明の爆発事故を起こし沈没した。
・戦後に浮揚作業が行われ、昭和45年には艦体の一部や菊の御紋章、主砲身や主砲塔などが回収され、日本各地で陸奥の遺物が展示された。
・この砲は、41センチ砲で長さ約18.8メートル、重さ約102トン。主砲8本のうちの四番砲塔の一門であり、昭和11年横須賀海軍工廠で大改修の際に新たに搭載されたもので、日本製鋼所の室蘭製作所で造られた。
・昭和46年の引き上げ後、船の科学館で展示されていたが、東京オリンピックに伴う再開発によって移転先を探していたため、横須賀が里帰り誘致に名乗りを上げ、平成29年3月無事に里帰りを果し、横須賀海軍工廠を望むヴェルニー公園に設置された。
令和4年に陸奥の主砲弾も追加展示された。
*参考:陸奥の里帰りを支援する会HP
所在:ヴェルニー公園(横須賀市)

ヴェルニー公園に設置された主砲。バックは旧海軍工廠。
砲尾部。バックは海上自衛隊横須賀地方総監部。

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