砲弾(長浦神社)

軍事遺物

長浦神社(田之浦神明社)は大正十五年に現在地に遷宮されたが、これを記念して田之浦青年團が奉納した30cm砲弾。砲弾長は約90cmで、日露戦争の戦利品の野砲砲弾と言う。大正15年10月の建立。
なお、長浦神社は、もと田之浦浜にあったが、海軍軍需部用地として買い上げられたため、大正15年に現在地に遷宮したもので、境内には遷宮記念碑も建立されている。
台座正面には銅板が取付けられ、「奉納 御遷宮記念 大正十五年十月建之 田之浦年團」がレリーフされている。 また、裏面にも何かが取付けられていた痕跡が残る。
なお、社殿への階段脇にはもう1基由来不明の砲弾が奉納されている。
砲弾長:90cm、直径30cm、台座高:約170cm。
所在:長浦神社(横須賀市)

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