故野戦砲兵一等卒勲八等関由松之碑(願行寺)

軍事遺物
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日露戦争に従軍し、明治38年1月19日、廣島予備病院にて病死された関由松さんの慰霊碑。
明治45年1月19日に屏風ヶ浦の願行寺に建立された。花立ては砲弾型である。
碑高171cm、幅40cm、厚さ23cm、台石40cm、溶岩台座40cm
所在:願行寺(横浜市磯子区)

(刻字)
碑正面:
「故野戦砲兵一等卒勲八等関由松之碑」
碑裏面:
「明治三十七年四月二十四日宇品港出帆五月十三日張家屯ニ上陸
仝年仝月二十六日新家 屯ニ於テ戰闘
仝年六月十四十五日得利寺附近ニ於テ戰闘
仝年七月九日蓋平ニ於テ戰闘
仝月二十四日大□□附近ニ於テ戰闘
仝年八月一日唐平山附近ニ於テ戰等
八月二十六日 鞍山站附近ニ於テ戰闘
仝月三十一日ヨリ九月三日迄遼陽附近ニ於テ戰闘
仝十月十二日 ヨリ十四日迄三塊石□附近戰闘ニ参與
仝一一月六日北三家子ニ於テ病氣ニ罹リ後送
仝 三十八年一月十九日廣島豫備病院ニ於テ死亡
   明治四十五年一月十九日    関善九郎建之」