故陸軍歩兵伍長池上勝兵衛之碑(多門院)

軍事遺物
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日露戦争に従軍し、203高地の戦いにて明治37年12月1日に戦死された池上勝兵衛さんの慰霊碑。遺族よって明治38年3月建立された。
碑高215cm、幅62cm、厚さ26cm
所在:多門院(横浜市中区)

(刻字)
碑正面:
「故陸軍歩兵伍長池上勝兵衛之碑 勲八等功七級」
碑裏面:
「明治三十五年十二月一日第七師團歩兵第二十七聯隊第七中隊ニ入營
□□ ノ役ニ際シ仝三十七年十月二十五日征途ニ就ク
仝十一月二十一日□旅順口背面 要塞総攻撃ニ参加シ
仝十二月一日二〇三地堡塁 接戰中遂ニ敵彈ノ為ニ殪ン時ニ年二十有三
  明治三十八□巳年三月建之」
*碑左側面に施主、葬儀幹事名が刻まれているが判読不能。