故陸軍伍長村井巽之碑(隨縁寺)

軍事遺物
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日中戦争に従軍し、昭和17年12月4日河南省にて戦死された村井巽さんの慰霊碑。
建立年は記されていないが、揮毫が重田中将であることから昭和18年〜20年頃に建立されたと推測される。
碑高143p、幅30p、厚さ18p、台座50p。
所在地:隨縁寺(横浜市磯子区)

(刻字)
碑正面:
「故陸軍伍長勲八等功七級村井巽之碑
 陸軍中将重田徳松書」
碑裏面:
「昭和十七年一月十日東部第六部隊ニ入隊直ニ渡支北支派遣東第二九二〇部隊 内田隊ニ配属ト爲リ河南省新郷ニ駐屯ス爾来□□□□戰討伐ニ参加セリ □月□日警備地変更トナリ河南省河陰縣□□城警備ニ就ク十二月一日上等兵ニ進級セリ 同月四日夕刻ヨリ同警備地ニ於テ敵ト交戦中迫撃砲彈ヲ左胸部ニ受ケ壮絶ナル戰死ヲ遂ク□□□十二月十□□□□□伍長ニ進級ス享年二十二歳」