軍事遺物

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支那事変から大東亜戦争にかけての戦没者の慰霊碑。伝福寺の境内手前にあり、ステージ状の大きな基壇の上に設置されている。昭和31年9月23日建立。碑は右上部が欠けており、傍らには発起人の小碑が添えられている。 碑正面上部に浮彫で「支那事變　大東亞戰爭」、中央に大きく「慰霊碑」と刻まれている。裏面には陸海軍の戦歿者53名の氏名が刻まれている。 小碑には「慰霊碑建設発起人」の文が浮彫にされ、その下に「当山三十六世　光譽慶起代」ほか7名の氏名が刻まれている。 碑高340cm、幅130cm、厚さ26cm、台石100cm、基壇96cm。 発起人碑高136cm、幅59cm、厚さ40cm。 所在：伝福寺（横須賀市） （刻字） 碑正面： 「支那事變　大東亞戰爭 慰霊碑」 裏面： 「戦歿者氏名 陸軍伍長　梅澤清吉　陸軍伍長　北村増治　陸軍曹長　山本國蔵　陸軍上等兵　米山勝義 陸軍兵長　鈴木正男　陸軍上等整備兵　鈴木勝雄　海軍軍属　鈴木八五郎　陸軍上等兵　戸井田一行 陸軍兵長　鈴木茂　陸軍伍長　鈴木三郎　陸軍上等兵　岡本市蔵　陸軍兵長　山上勝一 海軍兵曹長　南藤精一　海軍二等兵曹　春木廣一　陸軍兵長　榎本米治　陸軍伍長　平井彦次 陸軍伍長　平井芳雄　陸軍一等兵　穐本權蔵　陸軍上等兵　鈴木卯之助 海軍二等飛行兵曹　廣永吉久　陸軍上等兵　鈴木一郎　陸軍軍属　一島米造　陸軍伍長　米山長吉 陸軍上等兵　榎本喜作　陸軍兵長　鈴木信男　陸軍伍長　鈴木信一　陸軍伍長　榎本八蔵 陸軍兵長　榎本博治　陸軍軍曹　長谷川一三　豫備兵長　山口七蔵　陸軍軍曹　逸見孝治 陸軍伍長　藤平卯之吉　陸軍軍曹　長谷川光雄　陸軍軍曹　鈴木一郎　陸軍伍長　山崎福蔵 陸軍一等兵　山田春男　陸軍兵長　榎本福太郎　陸軍一等兵　篠田寅之助　陸軍一等兵　鈴木米蔵 海軍中尉　武田一郎　陸軍兵長　鈴木勇　海軍兵長　清水正彦　陸軍伍長　加藤米吉 春洋相澤茂敬書 昭和三十一年九月二十三日建之　　石工　石川長治刻」 発起人碑正面： 「慰霊碑建設発起人 当山三十六世　光譽慶起代 長谷川勝恵　榎本庄蔵　鈴木初蔵　平井福蔵　梅澤源蔵　榎本眞　宮下松太郎」