故海軍二等水兵軍艦平遠乗組員笠原攵八碑(東光寺) |
軍事遺物 |
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日露戦争時、軍艦平遠に乗組み、旅順攻略に参加、哨戒からの寄港の際、明治37年9月18日、鉄島西方沖で敵機雷に触れて沈没、戦死された笠原攵八さんの慰霊碑。 軍艦平遠とは元清国海軍の装甲巡洋艦であったが、日清戦争の結果日本海軍に編入され、日露戦争でも使用された。 建立年は記されていないが、明治38年〜40年頃に遺族によって建立されたものと推測される。 同じく、平遠沈没で戦死された筧榮吉さんの慰霊碑が保土ヶ谷の遍照寺にある。 碑高185p、幅45p、厚さ30p。 所在:東光寺(横浜市南区) (刻字) 碑正面: 「故海軍二等水兵軍艦平遠乗組員笠原攵八碑」 碑裏面: 「明治参拾七年九月拾八日於旅順背面鳩湾附近服哨艦 勤務攻撃敵帰航之際觸敵之浮流水雷戦死矣 施 主 笠原六三郎 葬儀幹事 戸部町聨合會 同 横濱軍友會 閑石刻」 |