軍艦沖島之碑(ヴェルニー公園) |
軍事遺物 |
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ヴェルニー公園に設置されている。軍艦沖島之碑建立委員会が昭和58年12月5日建立。 碑高175p、幅180p、厚さ55p、台座45p。 所在:ヴェルニー公園(横須賀市) (刻字) 碑正面: 「軍艦沖島(おきのしま)の碑 原始 海は生命の故郷であった。 その海に果て その海深く眠る 戦友たちの御魂やすかれといのちながらえしもの あい集い 再び いくさあらすなと ねがうものなり 浮雲一片流北辰 何人不起望御情 有事霊魂亦還家 夜半南星漂蒼海」 碑裏面: 「跋文 沖島は昭和十一年九月三十日竣工基準排水量四、四七七屯 之日本海軍最大の敷設艦であった。 機雷水雷の敷設艦として支那方面の沿岸封鎖作戦、あるいは南太平洋海域の幾多の海戦に参加、昭和十七年五月十一日ソロモン群島、ブカ島クイーンカロラ沖四十哩の地点において海底の柩と化した。四十四名の遺体を乗せて、沈没当時姿のまま海底に眠る艦を想うと、生存者一同、いたたまれぬ思いにかられる。ここに慰霊碑を建立亡き友の望郷の心を偲びご遺族を、お慰めるものである。 戦没者氏名 ・・・・ ・・・・ 昭和五十八年十二月五日 軍艦沖島の碑建立委員会(印) 建造 播磨造船所 撰文 湯山浩二 同 福島貞司 書 元官幣對大社宗像神社奉仕 澤渡盛房 同 冨永義雄 石材造型 岩手県室根 佐々木石材店 基礎造営 津野田建設株式会社」 |