陸軍歩兵上等兵井上繁蔵之碑(遍照院) |
軍事遺物 |
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日露戦争に従軍し、明治37年9月27青泥窪兵站病院で亡くなられた井上繁蔵さんの慰霊碑。 題字は、乃木大将、撰文は岡澤大将と格別の待遇である。建立年は記されていないが、明治38年〜40年頃に建立されたものと推測される。 碑高216p、幅63p、厚さ10p、台石90p。 所在:遍照院(横浜市神奈川区) (刻字) 碑正面: 「陸軍歩兵上等兵勲八等功七級井上繁蔵之碑」 碑裏面: 「正面者陸軍大将乃木閣下之書 陸軍歩兵上等兵井上繁蔵神奈川縣人嘉兵衛第二子也明 治拾参年六月拾参日生子安村出冒井上氏参拾参年拾貮 月徴入營歩兵第一聯隊累進上等兵賜善行證日露役起矣 従軍轉戰于十三里台南山金州旅順到盛京省韓家屯而得 疾養於青泥窪兵站病院三十七年九月廿七日竟不起享年 廿有五官嘉戰功賞以功七級勲八等白色桐葉章火葬遍照 院瑩域 陸軍大将正三位勲一等功二級男爵 岡澤精撰」 |