忠魂碑(原宿)

軍事遺物
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大正地区における西南戦争及び日清、日露戦争戦没者の忠魂碑である、御大典記念として昭和3年11月に建立された。戦後の昭和23年3月10日に昭和期の戦没者英霊が合祀された。
同敷地には当地区における、日華・満州事変、太平洋戦争の戦没者151柱を合祀し、昭和32年9月に建立された神名塔も建てられている。
碑高285p、幅109p、厚さ20p、台石60p。
所在:原宿[旧大正村](横浜市戸塚区)

(刻字)
碑正面:
「忠魂碑 陸軍大将一戸兵衛書」
裏面:
「英靈芳名
  明治十年役 歩兵一等卒 小泉辨吉
明治二十七八年役 歩兵上等兵 森金八
明治三十七八年役 工兵一等卒勲八等 川戸善太郎
         歩兵一等卒勲八等 三橋重作
         歩兵上等兵勲八等 山田藤四郎
歩兵上等兵勲八等功七級 吉原高次郎
         歩兵上等兵勲八等 小宮忠藏
         歩兵上等兵勲八等 川戸松五郎
         河内艦殉難 海軍三等水兵 中村春吉
昭和年間の諸戰役に於ける英靈百四拾有餘柱を合祀す  昭和二十三年三月十八日 大正遺族會
御大典記念 昭和三年十一月
帝國在郷軍人會大正村分會
片瀬 石工秋元大太郎」