殉国者精霊塔(福泉寺) |
軍事遺物 |
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日清戦争から大東亜戦争にかけての戦没者19柱の精霊塔、平成2年9月建立。
碑高165p、上幅38p、下幅47p、台石45p、基壇68p。 所在:福泉寺(横浜市戸塚区) (刻字) 碑正面: 「殉国者精霊塔」 碑左面: 「寄精霊塔建立 昭和十二年七月七日中国盧溝橋に端を発した 所謂支那事変はその後戦域の拡大に伴い昭和十六年十二月八日米英国に 対する大東亜戦への布告となった 彼我共に貴い生命を捨つる者幾百万 当山の檀中また当町内からも多大の犠牲者が 続出した 米国の広島長崎への原爆攻撃により昭和二十年八月十五日敗戦を迎える 以後怨親平等の気持ちを持ちつつ も四十五歳を数う 茲にかって軍籍にあった者達相はかって日清戦役以後の戦死者を合祀する これは殉国の諸精霊への鎮 魂の念いでありまた平和への祈りでもある 門外青巒 風霜粛瑟 後世の為焉に記す 平成二年庚午秋季彼岸 福泉二十八世 俊叟」 碑右面: 「殉国者芳名 陸軍 白石繁蔵 石井清 石川一郎 米山久吉 石井勘次 石井一三 石川重明 石井勇 石井進 白石平八 白石正重 戸塚白 杉山盛三郎 小野平重郎 渋谷小三郎 軍属 戸塚政義 谷村楽一 陸軍 綱島仲義 安齋嘉幸」 台石右面: 「 発起人 白石良夫 内海義喜代 岩波道俊 賛助者 白石太助 小野幸雄 綱島利定 白石宗吉 白石泰司 石川弘治 西岡英治 中丸友一 戸塚彦八 内海昇 石川英儀 杉山栄一 内海重造 石川重作 山田佐市」 |