遺芳(梅雲寺) |
軍事遺物 |
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昭和19年2月6日、クエゼリン島において玉砕された小泉清太郎さんの慰霊碑。享年27才。
遺族によって昭和35年3月6日に建立された。 碑高96p、幅69p、厚さ15p、台石25p。 所在:梅雲寺(茅ヶ崎市) (刻字) ・碑正面: 「遺芳(篆額) 故海軍上等機関兵曹小泉清太郎君之碑銘 君諱ヲ清太郎大正七年十二月十七日東京都ニ於テ小泉盈治ノ長男ニ生ル因ニ父ハ平塚市下島ニ産シ漲洋ノ兄ナリ昭和十三年一月十日横須賀海兵團ニ入團同年五月追海軍航空隊付ヲヲ命セラレ十四年二月大湊海軍航空隊付ヲ拝命同年十月横鎮第四特別陸戦隊付ヲ受命第五艦隊水雷艇鷺ニ乗艦シ海南島各地ニ転戦殊勲甲ヲ給フ十八年外南洋方面ニ転戦マーシャル群島クェセリン島ニ於テ奮戦中竟ニ玉砕ス 時昭和十九年二月六日年二十有七才海軍上等機関兵曹ニ栄昇セラレ清忠院道誉義盡讃迎居士ヲ謚ラル君ノ赫々タル武勲ハ日本ノ国土ト共ニ永劫ニ輝キ英霊亦永遠ニ安カレト茲ニ芳ヲ後世ニ傳ヘント寸言以テ碑銘トナス 昭和三十五年三月六日 漲洋 小泉□吉文並謹書」 *追海軍航空隊は追浜海軍航空隊のことと推察される。 ・裏面: 「施主 小泉時次郎建之」 |