慰霊(松尾大神) |
軍事遺物 |
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昭和13年から昭和22年にかけて日中戦争、太平洋戦争及びソ連抑留で亡くなられた今宿地区出身者の英霊23柱を合祀した慰霊碑。自治会によって昭和49年3月に建立された。
碑高223p、幅122p、厚さ20p、台石60p、基壇75p。 所在:松尾大神(茅ヶ崎市) (刻字) 碑正面: 「慰霊 鈴木新吉 昭和一三・九・一 廿九才 北支 森甚五郎 仝一六・三・一六 廿七才 中支 佐々木昇 仝一七・六・五 廿二才 ミッドウエー 今井憲一 仝一八・二・三 廿四才 青島 粂旭 仝一八・四・三 廿三才 ビルマ 今井理一 仝一八・八・一四 廿七才 中支 今井藤助 仝一八・一二・二〇丗六才 南方洋上 石井和助 仝一九・二・六 丗四才 マーシャル群島 松本健三 仝一九・四・一六 廿五才 比島沖 鈴野顕妙 仝一九・七・一八 丗二才 ミンダナオ島 今井高治 仝一九・九・三〇 丗二才 マリアナ諸島 板倉利保 仝一九・一二・二〇廿一才 レイテ島 今井元次郎 昭和二〇・一・十五 廿五才 ハルピン 森廣吉 仝二〇・二一五 廿二才 宮古島 福田重太郎 仝二〇・二・一六 廿六才 日立飛行隊 今井敏司 仝二〇・三一六 廿四才 比島 田中榮治 仝二〇・三・一七 丗六才 硫黄島 相原貫造 仝二〇・四・一九 丗八才 比島 齊藤三郎 仝二〇・六・九 廿一才 朝鮮海峡 岩崎國忠 仝二〇・六・一〇 廿四才 南方洋上 森次尾 仝二一・三・七 廿才 ソ連 太田健次 仝二一・七・一五 廿五才 ラバウル 大井出蕃章 仝二二・六・五 廿七才 ソ連 元市長 出口肇 謹書」 碑裏面: 「建碑のことば 平和で豊かに生活できる現在の私たちは過去苛烈なる戦争に於て尊い一命をささげられた勇士のあったことを忘れることはできません ここに日中事変太平洋戦争における殉国諸士の遺勲を仰ぐため自治会員の浄財を集めて慰霊の碑を建立しその英名を刻して感謝の意を表し後世に伝えて永く祭祀の誠をつくそうとするものであります 昭和四十九年三月 今宿自治会 渡辺三郎謹書 施工者 片瀬三代目 秋元」 |