忠魂碑(平塚八幡宮)

軍事遺物
戻る

碑面には西南戦争1柱、日清戦争1柱、北清事変1柱、日露戦争4柱の計7柱の英霊が刻まれているが、その後の満州事変から太平洋戦争までの326柱の英霊も合祀されているという。昭和3年11月に弁財天社の奥に立派な基壇が築かれて建立されたが(同社公式HPの境内図に描かれている)、平成27年4月頃に本殿左脇に日露戰役記念碑とともに移設されている。
碑高280p、下部幅76p(上部幅54p)、厚さ73.5p、台石15p。
所在:平塚八幡宮(平塚市)

(刻字)
碑正面:
「忠魂碑 元帥伯爵東郷平八郎書(花押)」
左面:「昭和三年十一月建之」
裏面:
「西南戰役 清田伊三郎
明治二十七八年戰役 陸軍歩兵一等卒 渡邊兄次郎
明治三十三年事變 陸軍歩兵一等卒 平田大助
明治三十七八年戰役 陸軍上等兵勲七等功七級 松波和吉
陸軍歩兵一等卒勲八等功七級 原田政次郎
陸軍歩兵一等卒勲八等 佐藤仙蔵
陸軍輜重輸卒勲八等 渡邊與八」

移設前の姿(添田悟郎様提供)