山口福太郎之碑(長楽寺)

軍事遺物
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日露戦争に従軍し、明治38年10月5日に輸城兵站病院にて戦病死された山口福太郎さんの慰霊碑。22才であった。父親によって明治39年5月に建立された。
碑高148p、幅125p、厚さ15p、台石25p。
所在:長楽寺(平塚市)

(刻字)
碑正面:
「山口福太郎之碑(篆額)
明治懲露之役中郡須馬村山口君福太郎入陸軍後備兵二等卒在韓國駐剳軍三十八年九月罹疾十月五日歿於輸城兵站病院年二十二太田中隊長報知書曰誠實服務功績巳在進達可少慰意矣即日進級一等□又浴恩給扶助之典云父曰斧治母鈴木氏長兄在家亦病□歿二親悲膓可推也然君從曠古之大戰□身殉國與戰死無□澤則可謂枯骨有榮矣
明治三十九年五月  伊東希元撰 小野懐之書及篆額  冨田壽石刻」
碑裏面:
「山口斧治建之」