陸軍補充兵宮代國次郎君墓碑(蓮光寺)

軍事遺物
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日露戦争に第三軍後備兵として従軍したが、明治37年10月8日旅順要塞の攻撃で戦死された宮代國次郎さんの墓碑。享年28才。
明治37年12月に親戚によって建立された。
碑高123p、幅37.5p、厚さ34.5p、台石26p。
所在:蓮光寺(平塚市)

(刻字)
碑正面:
「戰死宮代國次郎」
碑左面:
「陸軍補充兵宮代國次郎君墓誌
宮代國次郎君相模中郡須馬村人父稱由右衛門君其第二子也弱冠擢為陸 軍第一師團補充兵當明治丗七年與俄國搆兵屬第三軍後備兵能遵上官之 命刻苦奮勵在隊中嶄然出群其歳十月八日隊長江田中尉欲攻旅順背面□ 其要塞勵隊而進君挺進奮戰不幸中敵彈而斃矣時年二十有八益中尉之□ 領要塞可謂君與而有力也因想君徃就余受業余夙属望於君及聞其戰死□ 甞不惜其才也今茲十二月親戚相謀欲建石表其功請文于余遂書其梗□云」