平和観音(白峰寺) |
軍事遺物 |
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由来等は不明であるが、刻字からある女性の菩提を弔うために建立された観音碑であろう。碑面には「丸に剣方波見」の家紋の下に、観音様の御姿が線彫りされている。昭和29年4月3日建立。 碑高105p、幅67p、厚さ27p、台石30p。 所在:白峰寺(茅ヶ崎市) (刻字) 碑正面: 「平和観音」 碑裏面: 「嵐は過ぎてうるわしく平和の□は輝けど呼返すすべもなしああ戦いはいたましく逝けるみ霊をさまようみ霊よ われらはたのむ観音のやさしの救い大慈悲を祈りつつ□さめんお國のため はかなくも逝けるみ霊を□無きみ霊を こころの平和あ□□地上に平和あるべきやいざ頼むひとすじにこの観音のみ姿や□き平□久遠の平和を 寫圓頓院妙春信女菩提 施主 霊岳修道尼 昭和二十九年四月三日 工事人 茅ヶ崎市植岩」 |