軍犬慰霊造(靖国神社)

軍事遺物(その他地域)
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遊就館前広場に並んで建立されている軍用動物慰霊碑の一つ。
軍用犬の慰霊のために動物愛護の日である平成4年3月20日に建立された。 台座に建立由来が刻まれた銅板が取り付けられている。
蛇足だが、、動物愛護の日とは、上野動物園の開園日である3月20日に因んだものである。一方、動物愛護週間は、9月20日から26日である。
所在:靖国神社(千代田区)

(刻字)
台座正面:
「軍犬慰霊像」
台座右面:
「軍犬慰霊像建立由来
昭和六年(一九三一)九月満州事変勃発以降、同二十年八月大東亜戦争 終結までの間、シェパードを主とする軍犬はわが将兵の忠実な戦友として 第一線で活躍し、その大半は、あるいは敵弾に斃れ、あるいは傷病に」 死し、終戦時生存していたものも遂に一頭すら故国に還ることがなかった。  この軍犬の偉勲を永遠に伝え、その忠魂を慰めるため、有志相はかり 広く浄財を募りこの像を建立した。
  平成四年三月二十日 動物愛護の日     財団法人偕行社 靖国神社奉賛會」