日露戰役陸海軍忠魂之請(天養院)

軍事遺物
戻る
明治39年9月建立の地蔵菩薩。光背の裏には、梵字と「日露戰役陸海軍忠魂之請」の文字及び以下の4名の戒名が刻まれている。日露戦争戦没者4柱の忠魂のための石地蔵である。
戒名も旅順院や勇猛院など日露戦争を彷彿とさせている。
平成26年調査では地蔵は移転新造されていた。
新像高92cm、蓮華座23cm、台座31cm
光背高97cm、光背台石50cm
所在:天養院(三浦市)

(刻字)
光背裏面:
「日露戰役陸海軍忠魂之請
 旅順院忠譽覺元居士
 青雲院喜譽勇進義山居士
 松樹院忠譽義山寶林居士
 勇猛院精進日喜居士」

移転新造後の地蔵