東京空襲犠牲者を追悼し平和を祈念する碑(横網町公園)

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横網町公園は、関東大震災で最大の死者を出した旧陸軍被服廠跡に造られた公園で、園内には東京空襲と震災遭難者を合わせて16万3千人の遺骨を祀る東京都慰霊堂と震災からの復興を保存する復興記念館が建てられた慰霊の地です。
所在:横網町公園(墨田区)

(刻字)
碑説明:
「東京空襲犠牲者を追悼し平和を祈念する碑
第二次世界大戦で、東京は、昭和17年4月18日の初空襲から終戦当日の昭和20年8月15日に至るまで、アメリカ軍の度重なる空襲により甚大な被害を受け、大方が非戦闘員である多くの都民が犠牲となりました。 こうした東京空襲の史実を風化させることなく、また、今日の平和と繁栄が尊い犠牲の上に築き上げられていることを次の世代に語り継ぎ、平和が永く続くことを祈念するための碑を建設しました。 この碑の建設に当っては、「東京の大空襲犠牲者を追悼し平和を願う会」の呼びかけにより多くの方々から寄附が寄せられました。 斜面を覆う花は生命を象徴しています。碑の内部には東京空襲で犠牲になった方々のお名前を記録した「東京空襲犠牲者名簿」が納められています。
平成13年3月 東京都
(英文)」