顕彰(京都霊山護国神社)

軍事遺物(その他の地域)
戻る

野砲兵第122連隊の慰霊碑。生存者らによって昭和50年3月9日建立。隣には共に戦った愛馬の碑も建てられている。
所在:京都霊山護国神社(東山区)

(刻字)
碑正面:
「顕彰 元野砲兵第百二十二聯隊戰友一同」

碑裏面:
「聯隊は昭和十三年五月京都伏見で編成され直ちに大陸に渡り 池州 安慶 常徳 湘桂 宝慶 湘西等の作戦に参加し昭和二十一年七月帰還編成を解かれる迄よく困難を克服し師団砲兵の責務を遂行したこの間武運拙くして大陸に散華した幾多の友の鎮魂の為戦後三十年茲に生存者相計り護国の礎となられた英霊の偉勲と聯隊の遺業を後世に留める為一基を建立し 併せて悠久の平和を祈念するするものである 願わくば在天の英霊安らかに鎮り給え
昭和五十年三月九日 元野砲兵第百二十二聯隊戦友一同」