戦没者招魂碑(氷川神社)

軍事遺物

碑にあるとおり、板橋町1.4.5.6.8.9丁目における支那事変、大東亜戦争戦没者の招魂碑である。同町内510柱の戦没者が合祀されており、碑裏面には英霊の文字の下に、町ごとに510柱の氏名がびっしり刻まれている。昭和32年11月の建立。因みに氷川神社は、昭和20年5月の空襲で全焼し、昭和33年9月に再建されている。
碑高400p、幅135p、厚さ17p、台石70p
所在:氷川神社(板橋区)

(刻字)
碑正面
「支那事変 大東亜戦争 戦没者招魂碑  靖国神社宮司 筑波藤麿」
碑裏面:
「英霊  いろは順 板橋町一丁目班(21柱) 四丁目班(33柱) 五丁目班(65柱) 六丁目班(85柱) 八丁目班(147柱) 九丁目班(151柱) (追刻 8柱) 板橋町 一、四、五、六、八、九丁目 記念碑建設発起人 昭和三十二年十一月建之 町内有志 遺族会  石工 清水孝次朗」