令和3年(2021年)4月19日除幕された平和中央公園のシンボルモニュメント。
平和元年に造られた平和モニュメントが老朽化して危険なため、中央公園リニューアルあわせてこちらもリニューアルされた。
直径約10メートルの円形で、高さは約2m。中央部にステンレス製の円筒が設置されている。屋根や円筒に施された穴は、市民が描いた円を元にしている。円には古くから「無限、永遠」という意味があり、永続的な平和の願いを込めて市民に描いて頂いた。
夜には中央のライトが点灯し、毎日12の言語の「平和」を意味する言葉を地面に映し出す。また、年に16回、中心部にある6基のライトが上空1000mに向かって照射される。
レンガ調のコンクリート部分の一部には、砲台で使われているレンガの桜花弁を再現。
因みにこの場所は米ヶ浜砲台の観測所跡である。
平成元年に設置された旧平和モニュメントは、核兵器廃絶・平和都市を宣言するため、本市出身の彫刻家「最上 壽之」が造ったもので、高さ20.72m。令和元年(2019年)に撤去決定、翌年撤去。
所在:平和中央公園(横須賀市)