故陸軍一等卒岩壁瀧次郎氏碑(東光寺) |
軍事遺物 |
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日清戦争時の澎湖島占領作戦に参加した混成支隊に所属し、明治28年3月に病没した岩壁瀧次郎さんの慰霊碑。 明治28年9月15日有志らによって建立された。 碑高174p、幅107p、厚さ7.5p、台石50p(2段)。 所在:東光寺(鎌倉市) (刻字) 碑正面: 「故陸軍一等卒岩壁瀧次郎氏碑銘并序 嗚呼是爲忠勇故陸軍一等卒岩壁瀧次郎氏之碑矣氏慶應二年十月生於亦縣鎌倉 郡深澤村寺分幼入小學長従事稼稷孜ゝ修父祖業明治十九年合格徴兵檢査始入 第一師團歩兵第一聯隊其間以品行廉正數受精勤證并賞状遂進一等卒二十二年 九月任滿歸郷去年丁征清之大詔始隆也氏亦應召集屬後備歩兵第一聯隊而赴戦 地本年三月又従混成枝隊轉戦澎湖島其功不尠云後不幸罹病而没矣悲哉乃銘曰 明治甲午 馬肥秋 大纛一動 扶弱伐敖 烈神州氣 凛日本刀 水火可蹈 瘴癘難逃 澎湖島畔 忠魂夜號 千古萬古 鎮仰潔操 明治二十八年秋九月十又五日 現住圓覺沙門大教師洪嶽釋宗演撰并書 有志者建之」 |