軍事遺物

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梶原御霊神社の境内左手の崖中にある。日露戦争に従軍し、明治37年8月22日に寺児溝西北��地にて戦死した安田定吉さんの慰霊碑。 有志らによって明治40年2月に建立された。 揮毫は円覚寺派管長の釈宗演。 碑高172�p、幅87�p、厚さ10�p、台石32�p。 所在：梶原御霊神社（鎌倉市） （刻字） 碑正面： 「故陸軍歩兵一等卒勲八等安田定吉之碑　大教正宗演書」 裏面： 「子姓石井名定吉明治十一年五月生鎌倉郡深澤村二十八 年人為安田氏嗣性温厚勤勉恒注意於稼稷事郷党皆称之 三十七年日俄交絶宣戦詔降也子召任陸軍歩兵一等卒従 第一師団参加金州南山激戰更進攻撃旅順敵塞々々憑天 嶮占地利吾軍包圍半歳精鋭殆盡八月二十二日有總攻撃 之命時子既進在寺兒溝西北方��地挺身憤戦遂為敵弾所 射而殪矣朝議賞其功叙勲八等授白色桐葉章令臨建碑村 内有志諸氏醵金助之其篤義亦可嘉也嗣子祀雄来乞墓志 於予乃叙其閲暦梗概併繋銘曰 　身在卒伍　志有英雄　幽明一貫　颯々清風 　　明治四十年二月 　　　前特住圓覺大教正釋宗演志」