神武天皇遥拝所(豊川稲荷)

軍事遺物
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豊川稲荷の境内にあり、碑の裏面に由来が刻まれている。一部剥離しており不明な点があるが、日清戦争の連勝を記念して建立されたようである。建立年月も□□年4月3日と年が欠けているが、坂東善兵衛90歳の建立から考えると明治37年と考えられる。なお、豊川稲荷が立地している大勝利山は日清戦争の勝利を記念して坂東善兵衛が開いたものである。
碑高150p、幅65p、厚さ15p、台石20p。
所在:豊川稲荷(横須賀市)

(刻字)
碑正面:
「神武天皇遥拝所」
裏面:
「明治廿八年中翁開拓斯山恰当日清戰 □□戰連勝之秋依為紀念号大勝利山
 □□□□年四月三日開祖九十齢坂東善兵衛建之 東京北澤二六誌(印影)」