松苗植樹記念之碑(八雲神社) |
軍事遺物 |
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大戦末期、連合軍の本土上陸に備えた陣地構築の用材として、八雲神社の松が伐採されてしまった。戦後、復元のために地域の協力によって植樹を行ったことを記念して、昭和54年3月に建立された。
碑碑高126p、幅63p、厚さ11p、台石25p。 所在:八雲神社(茅ヶ崎市) (刻字) 碑正面: 「松苗植樹記念之碑(篆書) 時ハ昭和十九年大東亜戦争モ決戦 ノ時ヲ迎ヘテ敵ノ本土上陸ヲ阻止 スルタメ日本軍ハ湘南ノ海岸線ニ 陣地ヲ作ル用材トシテ八雲神社ノ 松モ古木数本ヲ残シテ伐採サレ終 戦後ハ神社トシテノ荘厳サヲ失イ 見ルニ忍ビズ中町同志会員ガ発起 シ区民多数ノ協力ヲ得テ昭和二十 五年四月二十九日会員ノ奉仕ニヨ リ目的ヲ達成セリ」 裏面: 「発起人(中町同志会員) 尾高長吉 青木武重 青木義治 池田重太郎 飯島元義 飯田梅吉 岡崎正則 鈴木仙太郎 鈴木長五郎 鈴木冨士松 鈴木孫丈 竹ノ内金太郎 永島大次 林梅吉 三橋卯之助 三橋武重 山本菊司 米山芳男 昭和五十四年三月吉日建之 松涛書」 |